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ザ・ロイヤルGCの名物ホールのひとつ、16番パー5は、第2ラウンドまでは705ヤードのティーを使用したが、第3ラウンドは前方の607ヤードのティーを使用した。 その狙いについて内藤正幸競技委員長は、 「17番グリーンは、中央を尾根が横断する形状で、その尾根頂上のフラットな面は奥行きの幅が約5ヤードほどしかありません。プレーヤーには、その狭い面に球を止める、シビアなアプローチの技術を問いたい。しかし、それには、残り距離を100ヤード以内に設定しないとフェアではないと考え、前方のティーを使うことにしました」と説明。 写真:第2ラウンド終了後、コース監修者の鈴木規夫プロ(左端)の意見も参考に、コースセッティング、ホールロケーションを決めた内藤競技委員長(右端)。第3ラウンド、17番パー5のホールロケーションは、ほぼ手前のオレンジボールの位置になった。 |
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