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2021年関東アマチュア選手権は、第2ラウンドを終えてトップに立った「TEAM KGAジュニア」所属、満17歳(高校3年)の中野麟太朗が、その後も首位の座を堅持し、前回2019年大会の市川輝(当時・日本ウェルネス高3年)に続いて、高校生チャンピオンに輝いた。
第4ラウンドの中野は1番ホールをボギーとして、同じ組で2位スタートの内田直輝(伊勢原)に並ばれるが、2番〜4番ホールで3連続バーディーをマークするなど、14番ホールまで8バーディー&2ボギーで通算14アンダーとし、2位の植木祥多(千葉)との差を5打に広げた。
ところが、16番〜18番で3連続ボギー。本人も「しびれた」と口にするほど、初のKGAタイトルを直前に苦しい展開。だが、最後は1m余りのボギーパットを落ち着いて沈め、逃げ切った。 |
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