競技レポート5 
本年度の関東ミッドシニア選手権は、トップと6打差でスタートした室野歩(東千葉)が第2ラウンドのベストスコア=73でプレー。最終組でプレーする宇津宗三(水戸グリーン)と並ぶ7オーバーで競技を終了し、プレーオフへ。
その2ホール目(18番ホール、404ヤード、パー4)の第3打、バーディーパットは約14mの超ロングパットだったが、直前の36ホール目とほぼ同じライン、距離だったため、ジャストタッチでカップイン。2年前の日本ミッドシニア選手権に続くビッグタイトルを獲得した。
写真:松本典文KGA常務理事から優勝杯を授与される室野(左)

競技レポート4 
表彰式後、KGA会報のインタビューに答える室野歩(東千葉、左)と宇津宗三(水戸グリーン)。ふたりの表情からは互いに相手の実力を認め、リスペクトしていることがうかがえる。
両選手は昨年、我孫子ゴルフ倶楽部で行われた本決勝競技で第1、第2ラウンドを同じ組でプレー。そのときも両ラウンドとも74打でプレーした室野(5位タイ)が、74打+75打でプレーした宇津(8位タイ)を1打上回って、上位入賞となった。

競技レポート3 
上位入賞選手。左から、
 傍島伸之(姉ヶ崎、3位タイ)
 上野雅之(相模原、3位タイ)
 宇津宗三(水戸グリーン、2位)
 室野 歩(東千葉、優勝)
 亀井 隆(唐沢、3位タイ)
 羽鳥賢次(相模野、3位タイ)

 
3位タイの上野雅之(相模原)の1番ティーオフショット。第2ラウンドは76ストロークで競技を終え、3位入賞を果たした。

競技レポート2 
関東シニア選手権以降の決勝競技で10回出場の特別表彰選手。
菅井雅之(嵐山、上)
山口賢一郎(富士小山、下)

決勝競技に長らく出場し続けられた秘訣について、菅井は、
「日光カンツリー倶楽部のような名門倶楽部で開催される決勝競技に出場したい、その一心でこの10年間、予選を戦い、勝ち抜いてきました。また、今回は門司ゴルフ倶楽部での日本ミッドシニア選手権の出場に4打及ばなかったのですが、4打と聞いて、あそこで無理しなければなんとかなったなぁ、と悔しい思いになる、この悔しさも10年決勝競技に出られた秘訣と思っています」と語った。

 

競技レポート1 
表彰式では、第1ラウンドの12番ホール(192ヤード、パー3)でホールインワンを達成した亀田郁夫(大日向)に日光カンツリー倶楽部から記念品が贈呈された。

第2ラウンド(10月1日) 第19報 15時30分  
勝負が決したあと、互いに歩み寄り、健闘を称えあう室野歩(東千葉、左)と宇津宗三(水戸グリーン)。

第2ラウンド(10月1日) 第18報 15時30分  
競技は最終組の2組前(第12組)でラウンドした室野歩(東千葉)と、最終組(第14組)の宇津宗三(水戸グリーン)がトータル7オーバーで並び、プレー―オフへ。
その2ホール目、18番パー4(404ヤード)は、ともに2オンしたあと、室野はピン奥約14mのバーディーパットをジャストタッチで沈め、宇津を下した。
「最後のパットはラウンド(18ホール目)のときと同じラインで、距離もほぼでした」と室野。

 

第2ラウンド(10月1日) 第17報 13時10分  
最終組の1組前(第13組)の傍島伸之(姉ヶ崎)は12番ホールを終えて、トータル5オーバー。最終2組では、宇津宗三(水戸グリーン)に続く2番手のスコアでプレー中。

第2ラウンド(10月1日) 第16報 13時00分  
ハーフターンで10番ティーに到着した直後の第9組。左から木村利治(水戸グリーン)、小林一三(リバー富士)、大塚正治(朝霧ジャンボリー)、荒井眞一(筑波)。

最終2組のスコア速報 
https://x.gd/qJETQ

第2ラウンド(10月1日) 第15報 12時00分  
1番ティースタートの最終組(第14組)で最後にティーショットを放った橋潔(高山)。

第2ラウンド(10月1日) 第14報 12時00分  
同じ倶楽部の仲間、中尾伸一(相模野、左)の応援に1番ティーに駆け付けた第1ラウンド2位(73打)の羽鳥賢次(相模野、右)。

第2ラウンド(10月1日) 第13報 12時00分  
最終組でラウンドする宇津宗三(水戸グリーン、74打・3位)。
「昨日は、同じ組でプレーする亀田(郁夫)さんのホールインワンに立ち会うことができましたから、その運に頼りたいと思います」と笑顔でスタートしていった。

第2ラウンド(10月1日) 第12報 11時50分  
本決勝競技進出の2番目の年長選手=中山敏夫(上田丸子グランヴィリオ、75歳、左から3人目)と、同組の選手たち。左から山本二朗(相模原)、金井正善(太田双葉)、中山敏夫)、永井英輔(東京国際)。
同組のプレーヤーは、中山のゴルフについて75歳とは思えないほど「飛ぶ」と驚嘆していた。
中山が本格的に競技ゴルフに取り組み始めたのは定年退職後ということだから、この10年ほど。それでKGAの決勝競技に出場し、今回は第1ラウンドを17位タイでプレーしている。

第2ラウンド(10月1日) 第11報 11時15分  
最終組の3組前(第11組)の4選手。左から市原和実(総武)、平田泰博(沼津)、田村敏明(ヨネックス)、冨田久三(静ヒルズ)。
4選手はいずれも8位タイ(78ストローク)からのスタート。
スタート前、昔の失敗談に花が咲き笑顔が絶えない様子だった。

第2ラウンド(10月1日) 第10報 10時50分  
最終組の1組前(第13組)でプレーする、4位タイスタートの布施政勝(鹿沼)のティーオフショット。

第2ラウンド(10月1日) 第9報 10時45分  
本競技の3年前のチャンピオン=田代猛(裾野、中)を中央に、鈴木隆之(米原、左)と昨年のチャンピオン=亀井隆(唐沢、右)。

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