競技レポート 5 
本年度の関東グランドシニアゴルフ選手権は昨年71歳の年に初優勝を果たした田村敏明(ヨネックス、1952年5月23日生まれ、満72歳)が第2ラウンドをエージシュートとなる72打でラウンド。終始安定したプレーで他を圧倒し、2連覇を果たした。
「ケガや故障が多くなる年齢に差し掛かっていますが、これからも精進したいと思っています。皆さんも十分にご留意いただき、来年もこの最高のステージで皆さんと一緒に戦えればと思います。今回はありがとうございました」(田村敏明)
写真:佐藤敏明KGA理事長から優勝杯を授与された田村敏明

競技レポート 4 
上位入賞選手。左から
 富田文雄(茨城、5位タイ)
 平田泰博(沼津、5位タイ)
 志村幹夫(大洗、2位)
 田村敏明(ヨネックス、優勝)
 橋 潔(高山、3位)
 阿部逸朗(東京よみうり、4位)

競技レポート 3 
今年新設された『80歳以上の部』で1位タイの成績をおさめた松本勝治(諏訪レイクヒル、82歳)。
松本は、第1ラウンドは91打と大きく出遅れたが、第2ラウンドは75打の素晴らしいスコアでジャンプアップ。合計166打として小川透(岡部チサン)と1位を分け合った。
松本の75打は見事なエージシュートだが、今回は他に佐藤和男(桜ヒルズ、82歳)、上重修(東千葉、78歳)、富田文雄(茨城、76歳)、田村敏明(ヨネックス、72歳)がそれぞれエージシュートを達成している。

競技レポート 2 
関東シニアゴルフ選手権以降のシニア3競技の決勝に通算10回出場を達成し、特別表彰を授与された3選手。左から山口雅司(大利根)、岩井正一(ニッソー)、村田達勇(成田ヒルズ)。
「私は2年前までKGAの競技委員を10年間ほど務めており、その間は競技に満足に挑戦できませんでした。そのため、10回出場の記録はまったく頭にありませんでした。結局、長い時間をかけてやっと10回出場を達成したわけですが、KGAの皆さんにはこうした年寄りの出会いの競技をもっと盛り上げていただければと思っております。今回はありがとうございました」(山口雅司)
なお、白井敏夫(総武)は同20回出場の特別表彰を受賞している。

競技レポート 1 
第1ラウンドの17番パー3(141ヤード)でホールインワンを記録した細野正明(函南)には表彰式で穂高CCから記念品が贈呈された。

第2ラウンド(5月24日) 第17報 15時00分  
前述・富田文雄(茨城)と同じく志村幹夫(大洗)も最終ホールでバーディーを奪取し、このポーズ。第2ラウンドを73打で終え、単独2位になった。
志村は今年、グランドシニアデビュー(今年10月に満70歳)。

第2ラウンド(5月24日) 第16報 15時00分  
最終組の1組前(第14組)の4選手。左から金子清(津久井湖)、小林一三(リバー富士)、志村幹夫(大洗)、富田文雄(茨城)。
富田は最終18番パー5でバーディーをマークし、77打で競技を終え、5位タイに入賞。

第2ラウンド(5月24日) 第15報 15時00分  
最終組の4組前でプレーした阿部逸朗(東京よみうり、左)と、同5組前でプレーした平田泰博(沼津、右)は第2ラウンドをともに73打でプレー。それぞれ4位と5位の順位で入賞を果たした。ただし、ともにエージシュートに1打足りなかったことを残念がっていた。

第2ラウンド(5月24日) 第14報 15時00分  
10番ティースタートの第27組の小林博樹(鹿沼プレミア、左)と齋藤哲郎(都、右)は、そっくりのウェアで登場。細かい柄のポロシャツに白系のズボン、帽子と靴もともに白。打ち合わせをしてきたかのように同じだった。小林は栃木、齋藤は山梨のクラブ所属だから、まったくの偶然だという。

二人とも昨日は不本意なラウンドだったが、齋藤は「今日の前半は2オーバー。少しリベンジした」と笑顔だった。

第2ラウンド(5月24日) 第14報 15時00分  
第2ラウンドをトップの73打でスタートした昨年優勝の田村敏明(ヨネックス)。第2ラウンドは前半2オーバーとスコアをやや崩したが、後半は2アンダーと巻き返し、終わってみれば72打のパープレー。トータル1オーバーで、2位の志村幹夫(大洗)に4打の差をつけて連覇を達成。

第2ラウンド(5月24日) 第13報 14時30分  
長谷川壽彦(岡部チサン)は最終18番パー5で、第3打をピン右1m余りにナイスオン。最後にバーディーをマークして、本競技を終えた。

ホールアウトした選手のスコア速報 
https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vRteLAQN0HxROHDcCUW3fLkeRSHsNGxzS0WHYlUA7_y42Yu6948DWDtHXSFnWtEix9uMzV1yAcLqSHO/pubhtml

第2ラウンド(5月24日) 第12報 14時15分  
富田文雄(茨城)は前半の9ホールは振るわず5オーバー=41打で折り返したが、それでも9番パー4は第2打をピン手前1mほどにピタリとつけ、楽々とバーディー。後半の巻き返しに意欲を燃やしていた。富田は第1ラウンドで57回目(!)のエージシュートをマーク。58回目なるか?

関東グランドシニアゴルフ選手権 第2ラウンドの最終2組のスコア速報 
https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vRR4VoD4c3GHXZLOhamgYTB5wTKlmmNp6drnFpm0Gc8AvG4-X-VvO6g2mwnAM_IyY-zLrE2E9pRKJS0/pubhtml?gid=651301707&single=true

第2ラウンド(5月24日) 第11報 13時45分  
関東シニア以降の決勝競技10回出場の表彰選手=山口雅司(大利根、左)は、同表彰のことはまったく意識しておらず、事務局からの通知を驚きをもって受け止めたと語る。しかし、次の目標は? の質問には、
「じゃあ、20回出場ということで」と答えて笑う。
写真右は競技仲間の林三郎(茨城)。

第2ラウンド(5月24日) 第10報 13時20分  
前出・阿部逸朗(東京よみうり)と同じ組でラウンドする三母英二(日本海)は9番パー4で、やはり10mほどもあるタフなバーディーパットを沈め、このポーズ。

第2ラウンド(5月24日) 第9報 12時50分  
第11組でプレーする阿部逸朗(東京よみうり)は、9番パー4でフェアウェイ右サイドのバンカーから2オンするも、ボールはグリーンの右エッジぎりぎりにストップ。第3打は、カップまで15mほどもある、左に大きく曲がる難しいラインだったが、これをジャストタッチで沈めてバーディー。笑顔でホールアウトした。

第2ラウンド(5月24日) 第8報 12時20分  
1番ティースタートの最終組(第15組)もハーフターンを終了。優勝争いをリードする最終2組、計8選手の中でスコアが最も良いのは、第14組の志村幹夫(大洗、写真)。前半の9ホールを1アンダーの35打でプレー。トータル3アンダーで、第1ラウンドをトップで終えた田村敏明(ヨネックス)に並んだ。

第2ラウンド(5月24日) 第7報 10時40分  
出場選手中最高齢、満82歳の松本勝治(諏訪レイクヒル)。10番ティースタートの最終組ということもあるが、スタート前、最後の1人になるまで練習グリーンに残って調整をしていた。
「昨日、本当にパットが入らなくて……。インの最終スタートなんて初めてだよ」とボヤきながらも、表情は穏やかだ。
「体に悪い所がない。薬は1粒も飲んでいません。90歳までこの大会に出続けるのが目標です」と元気いっぱいだった。

第2ラウンド(5月24日) 第6報 10時30分  
10番ティースタートの1組目(第16組)の木村光方(習志野)は18番パー5(514ヤード)で、第3打のアプローチをピン奥50〜60pにピタリ。イージーバーディーとした。

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