|
第4ラウンド(5月10日) 第13報 14時00分 |
最終組(第12組)の最終18番パー4。長澤愛羅(ナショナルチーム、右)が2位の仁科優花(TEAM KGAジュニア)に3打の差をつけ、「勝負は決した」と思われるなか迎えた最終ホール。第2打はややショート。ボールはグリーン手前、傾斜のある花道に落下し、池に転がり落ちた。 続く救済後の第4打もショート。ボールは再度傾斜面に落ちたが、今度はぎりぎり池を避けて、花道に止まった。 第5打=再度のアプローチはピンを大きくオーバーし、約3mの距離が残った。これを外せば3打差からの逆転負けの可能性もあった。 だが、長澤はそのダブルボギーパットを落ち着いた動きの連続で沈めた。 写真:タフなダブルボギーパットを沈めた長澤を同じ組の吉田鈴(左)が、静かにフィストバンプ(グータッチ)で祝福。このあと、仁科の2mほどバーディーパットが決まれば、両者タイでプレーオフになるところだったが……。仁科がそのバーディーパットを沈められず、長澤が逃げ切ることになった。 |
|