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本年度から4日間(72ホールストロークプレー)競技となり、また選手やその関係者の負担を軽減する週末を使っての初の開催(土曜日〜日曜日)となった本年度の関東女子ゴルフ選手権。競技は、初日から3日目の午前中まで雨が降り続くという、あいにくの天候となった。しかし、グリーンは良質のコンディションが維持され、連日、予想を上回るスコアがマークされた。なかでも優勝した飯島早織(扶桑)は70、70、70、72(トータル6アンダー)と終始安定したスコアで他をリード。昨年の7位から、今回の初戴冠となった。 「今日は、ドライバーショットが右へ左へと飛んで行ってしまいましたが、セカンドでうまくカバーできました。4日間を通してオーバーパーを出さなかったのが、自分のなかでは、昨年からの一番の成長と思います」(飯島) コースマネジメントやショートゲームといった、スコアメークを支える技量が磨かれたのだろう。
写真:橋本泰子KGA副理事長から優勝杯(プレート)を授与される飯島早織 |
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