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2年ぶりに実施される関東ゴルフ連盟の決勝競技。その最初の試合となった関東女子ゴルフ選手権を制覇したのは、前回=2019年選手権をプレーオフで制した佐久間朱莉(関東女子)だった。 今年の本選手権は、佐久間と同世代でトップアマチュアの岩井明愛・千怜姉妹、六車日那乃、森本天。さらには前回4位で、日本女子学生を制した星川ひなの、といった多くの優勝候補が出場したが、結局は、佐久間が初日からの首位を守って、いわゆる完全優勝となった。 佐久間は、前回は(54ホール終了後)「終わったら、思ってもみなかったプレーオフの可能性があるからと言われて、落ち着く間もなくプレーオフ。それで、仲の良いチーちゃん(岩井千怜)と戦って、気が付いたら優勝してた、という感じでした。でも、今回は最初から優勝を意識し、自分にプレッシャーをかけての試合でしたので、とても嬉しいです」と語った。 写真:KGA初の女性副理事長に就任した橋本泰子から優勝プレートを授与される佐久間朱莉 |
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