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本年度の関東女子ミッドアマチュア選手権は、第1ラウンドで72(パープレー)をマークし、トップに立った平林治子(都留)が第2ラウンドは76とやや苦戦。第2ラウンドを終えたところで、同じ組でプレーし、75でラウンドした原かおり(館山)と同スコアに並ばれたが、プレーオフ1ホール目でショートアプローチに失敗した原を破って、2年ぶり2度目の本競技制覇を果たした。
平林は、表彰式では台風に被災したにもかかわらず、短期間のうちに舞台を整えてくださった龍ヶ崎CCへの謝意を述べるとともに、 「実は私の職場が(同じく台風の被害にあった)武蔵小杉にありまして、周囲が復旧にあたっているなか、私はこの2日間、お休みをいただきました。これで成績が悪いと、明日はどんな顔をして出社すればいいのか、と思っていました。でも、こういう結果になり、うれしく思っています」と笑顔で挨拶した。 写真:関東ゴルフ連盟 池谷正成から優勝杯を授与される平林治子 |
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