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今年度新設された関東女子グランドシニアの第1回大会は、この世代ではKGAを代表する有力プレーヤーである増田京子(筑波)が、第2ラウンドをトップと3打差の2位タイからスタート。2日間、計36ホールでノーバーディーながら、自ら“私のスタイル”と語る「こつこつとパーを重ねるゴルフ」で序盤でトップに並ぶと、その後に続いた大混戦のなか、バック9は上位選手のなかでただ一人の30台でプレー。終わってみれば、2位に1打差をつけ、念願のKGAタイトルに輝いた。 「感激で胸がいっぱいです(と、涙を浮かべて絶句)。正直な気持ち、優勝したい優勝したいと思ってましたけど……。最後にこういう形にしていただけて、胸がいっぱいで何もいえません。非常に素晴らしいコースで、戦略的な設定で、すべてのプレーに気が抜けない、神経の使う2日間でした。KGAの皆さんには、我々シニア世代が生涯スポーツとしてこうしてプレーできる機会を設けてくださったことに、改めて感謝いたします」(表彰式でのあいさつ) 写真:関東ゴルフ連盟 関本照文理事から優勝杯を授与された増田京子 |
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