競技レポート4 
今年度の関東倶楽部対抗は新千葉CCが2位の東京国際GCにわずか1打の差をつけ、2年ぶり6度目の優勝を飾った。
写真:KGA吉田裕明理事長から優勝盾を授与される新千葉の代表選手たち

競技レポート3 
昨年、初優勝を遂げた鷹之台は、今回は惜しくも2打差の3位。
「強豪倶楽部」という評価は揺るがない。
その鷹之台のAクラスのエース、水上晃男は70ストロークで同クラスの最優秀選手賞を獲得した。
写真はスタート前、応援団の前で笑顔を見せる水上。スタートのティーオフショットは280ヤードほどのAクラスでは圧倒的なロングドライブを放ち、多くのギャラリーをうならせていた。

競技レポート2 
6度目の本タイトルに輝いた新千葉。Bクラスの最終組(第32組)で、この時点で首位に立っていた東京国際のプレーヤーと一緒にラウンドする新井淳のスコアに一縷の望みを託し、9番ホール(380ヤード、パー4)のグリーン脇で選手のホールアウトを待った。
しかし、逆転の可能性は絶望的に小さかった。
逆転には、新井は76以下のスコアが必要だったが、彼の前半はノーバーディーの41(3ボギー+1ダブルボギー)。つまり、後半は1アンダー、35以下の好プレーを見せなければならない。

 

ところが、その奇跡的な展開が10人以上もいる応援団の目の前で起こった。
5〜6メートルもあっただろう。タフなバーディーパットが決まり、後半3つ目のバーディー(2ボギー)。
その瞬間、(あらかじめ新井からそこまでのスコアを伝えられていた)応援のメンバー・関係者が喜びに狂喜乱舞した。

 

 
終わってみれば、劇的な「逆転サヨナラホームラン」的なバーディーパットを沈め、勝利の立役者になった新井淳。
しかし、そのバーディーパットにトライするときも、達成したあともしばらく、彼は自分が置かれた状況を知る由もなかった。
それでも、見つめる倶楽部メンバーや関係者の固唾を飲むような表情や雰囲気から「これが大事な一打」であろうことは察しられたと振り返る。

そのプレッシャーから解放されたからだろうか。グリーンを降りる際、新井の顔には喜びと一緒に、安堵感が強く浮かんでいた。



 
そして、グリーンを降りたところで、監督の櫻井延秋(写真中央)から「結果、1打差でトップに立った」という状況を知らされる。
写真左はAクラス代表の金岡治久。

競技レポート1 
終わってみれば、優勝の行方はA・Bクラスを通じて最後に競技を終えたBクラスの第32組、優勝倶楽部=新千葉の新井淳の成績次第だった。
最終9番ホール(380ヤード、パー4)でバーディーをマークすれば優勝。パーならタイスコアの順位決定規定(Bクラスの成績未採用スコア、いわゆる※のスコアで比較)により、東京国際(写真)が初戴冠となる。

その最終組には、その東京国際の池田元之(下の写真のユニフォーム姿)がおり、9番グリーン脇は期せずして「呉越同舟」状態。両倶楽部の大勢のメンバー・関係者が息を殺すようにして戦況を見つめ、結果を待った。

 
そして、結果は東京国際にとってはとても厳しいものだった。
目の前で、先に新千葉の新井淳がバーディーパットを沈めると、すぐ隣で見つめていた新千葉の応援団が歓喜に沸き返った。
それを見て、東京国際の応援団は未確定だが、1打及ばなかった結果を知ることになった。
それでも、肩を落としてグリーンを降りてきた池田元之を奮闘を労い、倶楽部メンバー・関係者は拍手で迎えた。

 
東京国際は「うちは突出した選手はいないけど」というメンバー構成だが、今回は全チームのなかで唯一、全6選手が70台をマーク(80台のスコアはなし)。「誤算」となったプレーヤーを出さないことで、優勝にあと一歩、まさにあと一歩にまで迫った。
来年の関東倶楽部対抗が楽しみな倶楽部になった。

 

決勝(6月9日) 第22報 15時00分  
雨雲を吹き飛ばすような明るい応援風景を繰り広げてくれたオリムピックナショナル。

決勝(6月9日) 第21報 15時00分  
11位の成績を収めた総武。Aクラスで最後にフィニッシュした市原和美(写真下、中央のユニフォーム姿)は、最終18番ホールでバーディーをマーク。グリーン奥で観戦するメンバー・関係者から大きな拍手・歓声が湧いた。

 

決勝(6月9日) 第20報 15時00分 
Aクラスの第6組でラウンドした関東シニア選手権の歴代優勝者=高瀬清美(赤城国際、写真上)。倶楽部のメンバー・関係者の応援を受けながらティーオフした宮ア光一(豊科、写真下)。

 

決勝(6月9日) 第19報 15時00分  
上位争いを展開中の茨城。Aクラスで競技を終えた大日健(左)と澤田信弘(中)。

決勝(6月9日) 第18報 15時00分  
最終ホールをホールアウトした冨永学(嵐山、写真中央の中腰の姿勢)は、健闘を称える大勢の倶楽部メンバー・関係者に笑顔で迎えられた。

決勝(6月9日) 第17報 14時50分  
相模原のAクラス代表、原辰徳(左から2人目)は最終9番ホールでバーディーをマーク。グリーンを降りると、大勢の倶楽部メンバー・関係者から大きな拍手で迎えられた。
原は72のパープレーで競技を終えた。

決勝(6月9日) 第16報 14時50分  
今年も上位争いに加わる茨城県の強豪倶楽部、水戸グリーン。2年前の日本ミッドシニア選手権のチャンピオン、宇津宗三(Aクラス)はちょっとお疲れの表情で競技を終えた。

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