競技レポート 4 
本年度の関東女子グランドシニア選手権は、グランドシニアデビューの2022年から2年連続2位と惜敗続きの田中真弓(成田東)が、第1ラウンドを73でプレー。2位の角田里子(鹿沼)とカヤット朱美 中田(袖ヶ浦)を1打リードしてトップに。続く第2ラウンドも安定したゴルフで、優勝は盤石と思われたが、16番、17番ホールで連続して短いパーパットを外し、角田に1打差に詰め寄られる展開。しかし、最終18番パー4で第2打をピン左奥2mほどにピタリ。最後はバーディーで締めくくり、念願のタイトル獲得となった。
「最近はケガが多く、なんか”万年2位”という感じで優勝から遠ざかっていました。メンタルも弱く、”緊張しい”なんですが、昨日・今日とプレーイングパートナーに恵まれ、いつもよりリラックスして回ることができました。今日は本当にありがとうございました」(表彰式での挨拶)
写真:内藤正幸KGA常務理事から優勝杯を授与される田中真弓

競技レポート 3 
「70歳以上の部」1位
 末石泰子(千葉夷隅)

写真:内藤正幸KGA常務理事から記念品を授与される末石泰子。末石は同じ組で、同じく70歳超のプレーヤー=田村幸子(紫雲)と激しいつばぜり合い、互いのベストプレーを引き出すような激戦の結果、同部門の1位に輝いた。
 
 

競技レポート 2 
上位入賞選手。左から
 平田悦子(カレドニアン、4位)
 角田里子(鹿沼、2位)
 田中真弓(成田東、優勝)
 カヤット朱美 中田(袖ヶ浦、3位)
 小澤千恵子(白水、5位)

競技レポート 1 
関東女子シニアゴルフ選手権、ならびに関東女子グランドシニアゴルフ選手権の決勝競技に、通算10回出場の特別表彰選手。
左から小澤千恵子(白水)、君塚桂子(アバイディング)、小田倉富士子(芳賀)、小坂順子(千葉)、柴本尚美(日高)、山口久美(東京湾)、松本京子(本厚木)。他に、南雲真理(大利根)も同特別表彰選手。

第2ラウンド(6月4日) 第17報 15時15分  
最終組の2組前(第14組)の4選手は、タフな18番パー4(第2ラウンドの難易度3番目)で全員パーをセーブ。4選手とも笑顔で競技を終えることができた。
写真左から伊藤祐美子(藤ヶ谷)、小澤千恵子(白水)、池田成美(東千葉)、鯉沼良美(東松苑)

第2ラウンド(6月4日) 第16報 15時15分  
最終ホールで2mほどの短いパットがようやく決まり、バーディーとし、追い詰める角田里子(鹿沼)を引き離して、天を仰ぐ田中真弓(成田東)。

第2ラウンド(6月4日) 第15報 15時15分  
事実上、田中真弓の優勝を決した18番ホールの2mほどのバーディーパット。ここまで田中は同じような距離のパットを何度か外していた。
「私、緊張しいなんです(笑)」

第2ラウンド(6月4日) 第14報 15時15分  
最終組、17番ホールを終えて、角田里子(鹿沼)に1打差に詰め寄られた田中真弓(成田東)は、18番ホールの第2打をピン左奥2m程度にピタリ。見事バーディーとして、角田との差を2打に広げ、トップスコアで競技を終えた。
写真:岩田淳子競技委員長からトップスコアであることを知らされると一瞬キョトンとしたあと、感激した表情をみせた田中。右は、同じ組で3位入賞のカヤット朱美 中田

第2ラウンド(6月4日) 第13報 14時00分  
「70歳以上の部」で激しい1位争いを演じた末石泰子(千葉夷隅、左から2人目)と田村幸子(紫雲、同3番目)。結果、第2ラウンドはともに79の好スコアで終了。トータルも160のタイスコアとなった(マッチングスコアで末石が1位に)。
同じ組の小坂順子(千葉、左端)と小宮洋子(浦和、右端)は、末石・田村両選手の「火花がバチバチ飛ぶような、息詰まる対決」に見とれてしまったと語る。
また、末石・田村の両選手もこれまで経験したことのない「激戦」に、競技終了後は感激してハグ。目をウルウルさせながらスコア提出に向った。
「今年はもうこれでいいかなぁ、と思うくらい充実したゴルフでした」と田村は晴れやかな笑顔で語った。

第2ラウンド(6月4日) 第12報 13時20分  
最終9番ホールをホールアウトした直後の第18組の4選手。
4選手とも競技ゴルフを十分楽しんだ様子だ。

第2ラウンド(6月4日) 第11報 13時15分  
本選手権の初代チャンピオン=増田京子(筑波)のティーショット。年齢を感じさせない、力感溢れる見事なスウィング。

第2ラウンド(6月4日) 第10報 13時00分  
第2ラウンドを1オーバーの73打からスタートした最終組(第16組)の田中真弓。前半9ホールを終えて、トータル2オーバー。最終組では最も良いスコアをマークしてハーフターンした。

第2ラウンド(6月4日) 第9報 12時45分  
最終組の1組前(第15組)の4選手。左から立石高子(東名厚木)、金子弥生(太平洋クラブ御殿場)、関根奈穂美(セントラル)、野尻ゆかり(日高)。
立石と金子は前半9ホールを終えて、ともにトータル7オーバーでハーフターンした。

第2ラウンド(6月4日) 第8報 12時30分  
10番ティースタートの第23組の4選手。ハーフターンの休憩を終え、1番ティーに向かうところで。

第2ラウンド(6月4日) 第7報 12時00分  
タフなパー4の6番ホール。歴代チャンピオンの武田妙子(水戸グリーン)は第2打をグリーン左にこぼしたが、そこから巧みなピッチ&ランで、ピン手前50pほどに寄せ、楽々パーセーブ。笑顔でグリーンを後にした。

第2ラウンド(6月4日) 第6報 11時20分  
前出・末石泰子(千葉夷隅)のプレーイングパートナーの3選手。左から小坂順子(千葉)、田村幸子(紫雲)、小宮洋子(浦和)。この組の4選手は、まるで古くからの気の合うゴルフ仲間のように、スタート前から歓談が絶えなかった。

第2ラウンド(6月4日) 第5報 11時15分  
予選競技をトップで通過した末石泰子(千葉夷隅)。その結果についてはまったく期待も、予感もなかったそうで、「上がってビックリ」と明かしてくれた。本決勝競技も、第2ラウンドを25位のポジションからスタートした。

第2ラウンド(6月4日) 第4報 10時00分  
競技はほぼ順調に進行。優勝争いをリードする1番ティースタートの最終組(第16組)は予定より1分ほど遅れてティーオフを終えた。
写真左から田中真弓(成田東)、カヤット朱美 中田(袖ヶ浦)、角田里子(鹿沼)、平田悦子(カレドニアン)

第2ラウンド(6月4日) 第3報 8時00分  
本日、6月第1火曜日は「ウィメンズゴルフデー」。
「Women's Golf Day」は2016年にアメリカで始まった運動で、女性にゴルフの楽しさを伝え、女性ゴルファーを増やすとともに、女性の地位向上を目的にして毎年開催されている。KGAでも昨年からこの運動に参加。本日は、ここ桜ヶ丘CCで溌溂とゴルフに取り組む女子グランドシニア選手に協力していただき、ゴルフの魅力を発信する。

第2ラウンド(6月4日) 第2報 7時45分  
やや強い風が吹き抜けるなか、競技は予定どおり7時30分にスタートした。
写真:1番ティーから最初にティーショットを放った本郷すみ江(藤岡)。

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