競技レポート2 
上位入賞選手。左から
 近賀博子(久邇、2位タイ)
 中谷玲(カレドニアン、2位タイ)
 丸山菜々美(長野国際、優勝)
 堀野恵美(太平洋クラブ御殿場、2位タイ)
 平林治子(都留、2位タイ)
 

競技レポート1 
本年度の関東女子ミッドアマチュア選手権は、第1ラウンドで唯一アンダーパーの71打でプレーしてトップに飛び出した丸山菜々美(長野国際、下の写真も)が第2ラウンドは苦しい展開も、「我慢のゴルフ」を続け、初のKGAタイトルに輝いた。
写真:松本典文KGA常務理事から優勝杯を授与され、競技仲間からの祝福に顔をほころばせる丸山菜々美

 
表彰式での、丸山菜々美の優勝スピーチ。
目に涙をため、何度か声を詰まらせながら、
「2年前に諏訪CCで行われた、この関東女子ミッドアマ決勝で、素晴らしい選手の平林(治子)さんや石川葉子さんと一緒に回らせていただいたのですが、緊張で何もできず、90(ストローク)も打ってしまい、悔しい思いをしてきました。それが今回、初日はアンダーで回れて、今日はとっても苦しかったのですが、なぜか耐え抜くことができました。日本(女子ミッドアマチュア選手権)に向けて、もっと練習をして、調整してきます。今日はどうもありがとうございました」

第2ラウンド(10月12日) 第19報 15時40分  
第2ラウンドのベストスコア=73をマークした堀野恵美(太平洋クラブ御殿場、写真中)。
第1ラウンドは81打で、28位タイ。それだけに今日はスコアのことは余り気にせず、「自分のゴルフ」をプレーすることができた。73の好スコアはその結果だろうと振り返る。
「私が2位まで上がってくるなんて、競馬なら万馬券ですね(笑)。誰も予想できなかったでしょう」と嬉しそう。

第2ラウンド(10月12日) 第18報 15時20分  
平林治子(都留、左端)は16番パー4でイーグルをマーク。残り距離約180ヤードを3番ユーティリティで放ったショットがカップインした。
このイーグルで、平林は第2ラウンドのスコアを3オーバーまで戻し、トータル10オーバーで中谷玲(カレドニアン、右から2人目)とともに2位タイに並んだ。
一方、昨年優勝の中谷は最終18番パー5でバーディーを奪い、順位を2位に上げた。
「2日間とも60台で回っての連覇を目指しましたが、もともと調子が良くなかったことに加え、グリーンが予想以上に難しくて優勝に届きませんでした。来年は、2日間60台で回りたいです」(中谷)

第2ラウンド(10月12日) 第17報 15時20分  
本競技の歴代優勝者のひとりであり、昨年は日本女子ミッドアマチュア選手権を制した近賀博子(久邇、左)から祝福のハグをされる丸山菜々美(長野国際)。近賀はトータル10オーバーで、他3選手とともに2位タイに入賞。

第2ラウンド(10月12日) 第16報 15時20分  
最終ホールをボギーとしたが、トータル5オーバーで競技を終えた丸山菜々美(長野国際、写真左から2人目)が2位の近賀博子(久邇、左端)とのスタート時の5打差を守り、初優勝を果たした。
写真:18番ホールをホールアウト直後、トップスコアであることを知らされ、プレーイングパートナーたちから祝福される丸山。写真右端は脇山佳連(大熱海国際)、右から2人目は松山菜穂子(習志野)

第2ラウンド(10月12日) 第15報 14時00分  
最終組のひと組前=第15組の4選手。
左から前田聖美(葉山国際)、小島知加世(皐月GC佐野)、鈴木麻友(富士チサン)、佐藤香織(セブンハンドレッド)

第2ラウンド(10月12日) 第14報 14時00分  
前記・第12組のもう一人の選手=林美由樹(鹿沼)。林は、昨年から本格的な競技ゴルフに出場。今年は、関東女子倶楽部対抗の優勝倶楽部=鹿沼CCの代表選手としてプレー、優勝に貢献。「今年はいい経験をさせてもらっています」と笑顔で語る。

第2ラウンド(10月12日) 第13報 14時00分  
第12組でプレーする、左から森田えりか(太平洋クラブ御殿場)、吉田茜(姉ヶ崎)、人見佳乃(太平洋クラブ御殿場)。3選手は競技ゴルフの親しい仲間同士らしく、和気あいあいの雰囲気で談笑に興じていた。

第2ラウンド(10月12日) 第12報 13時50分  
最終2組の14番ホール終了時のトータルスコア
・第15組
 前田聖美(葉山国際):15オーバー
 小島知加世(皐月GC佐野):10オーバー
 佐藤香織(セブンハンドレッド):12オーバー
 鈴木麻友(富士チサン):12オーバー
・第16組
 丸山菜々美(長野国際):4オーバー
 近賀博子(久邇):8オーバー
 松山菜穂子(習志野):12オーバー
 脇山佳連(大熱海国際):14オーバー

第2ラウンド(10月12日) 第11報 13時40分  
スタート前の第10組の4選手。一番小柄な原かおり(館山、左から3人目)は、「私、小柄だから並び順を考えよう」と言ったのだが、なぜか一番後方に下がって映ってしまった。
写真:左から新井綾乃(皐月GC佐野)、本宮あゆみ(ニッソー)、原、金m子(富士チサン)

第2ラウンド(10月12日) 第10報 13時30分 
1番ティーからスタートの第2組で競技を終了した上野千鶴(ゴールデンレイクス、写真左から2人目)は、今日のホールロケーションについて、難易度の点では昨日とさほど変わらないが、各選手とも「グリーンの読みに慣れた」分だけ、今日はスコアが良くなるのでは? と語る。
写真:スタート前の第2組の4選手。左から徳島恭子(姉ヶ崎)、上野、澤邊真由美(富士カントリー笠間)、田中慈子(湘南シーサイド)

第2ラウンド(10月12日) 第9報 13時00分  
前記・第14組の4選手。左から平林治子(都留)、冨張里南(太平洋クラブ御殿場)、田中のどか(大宮国際)、中谷玲(カレドニアン)。
このうち、田中は前半の9ホールをパープレー。トータル6オーバーでハーフターンを終えた。

第2ラウンド(10月12日) 第8報 12時50分  
最終組の2組前=第14組のプレーイングパートナー、平林治子(都留、左)と冨張里南(太平洋クラブ御殿場、右)。
スタート前から笑顔が弾けている。

第2ラウンド(10月12日) 第7報 12時30分  
最終組(第16組)。スタートのティーショットを打ち終え、カートに乗って、いざフェアウェイへ。後列左から丸山菜々美(長野国際)、脇山佳連(大熱海国際)。前列、近賀博子(久邇)。
前半9ホールを終え、丸山はトータル1オーバー、近賀は5オーバーで推移。

第2ラウンド(10月12日) 第6報 12時00分  
前記・金子弥生(相模原)の10番ティーオフショット。

第2ラウンド(10月12日) 第5報 11時00分  
第19組でラウンドする金子弥生(相模原、左)と山口久美(東京湾、右)。今年はともにグランドシニアの決勝競技でもプレー。
金子は本決勝競技の最年長出場選手。

第2ラウンド(10月12日) 第4報 10時40分  
天候は依然として快晴・ほぼ無風のコンディション。競技は順調に進行。
写真:優勝争いをリードする1番スタートの最終、第16組の4選手。左から脇山佳連(大熱海国際)、松山菜穂子(習志野)、近賀博子(久邇)、丸山菜々美(長野国際)。全員リラックスした様子でティーオフを済ませていった。

第2ラウンド(10月12日) 第3報 8時40分  
地元「栃木グループ」の3選手、左から今年の関東女子倶楽部対抗を制覇した鹿沼CCの角田里子と鈴木郁子、右端は本選手権の歴代優勝者=寺内梓(皐月GC佐野)

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