競技レポート 
2021年の関東グランドシニア選手権は、同学年で今季がグランドシニアルーキー、そしてともに素晴らしい実績を誇る宮本清(高坂、満71歳)と冨田久三(静ヒルズ、満70歳)による、(プレーする組は違うが)マッチプレーの様相を呈する熱戦となった。

10番パー5で、冨田のバーディーに対し、宮本のイーグルで、両者の差は3打に開いた。
ところが、その後、宮本は12番、14番でボギーを重ね、その差は1打に。

 
前が詰まったホールでそのことを知った宮本は、
「(トータルで)パープレーで負けたら、相手(冨田)が一枚上だったということ」と割り切り、そこからはパーをキープする戦略に徹する。
「それでも、17番は久ちゃん(冨田の愛称)がバーディーを獲る可能性があるホールなので、追いつかれたかなという恐れを感じていました」と苦しい胸の内を語った。
しかし、そのホールで冨田はボギー。勝敗はほぼ決していた。

結局、終わってみれば、ふたりはともに第2ラウンドのベストスコア=72。
互いに実力を認め合う宮本と冨田の切磋琢磨は、今後もまだまだ続きそうだ。

写真:帰り際、クラブハウスの玄関前で偶然に顔を合わせたふたり。
左:冨田久三
右:宮本清

第2ラウンド(5月25日) 第23報 (14時45分)  
最終成績

https://www.kga.gr.jp/resources/pdf/compe/2406_21853_result.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第22報 (14時45分)  
通算パープレーの144打で優勝した宮本清(高坂)。
内藤正幸競技委員長から優勝杯を授与され、ニッコリ笑顔。

第2ラウンド(5月25日) 第21報 (14時20分)  
現状トップスコアの通算イーブンパーの144打で競技を終え、仲間たちからの「おめでとう!」の声に笑顔で答える宮本清(高坂)。

第2ラウンド(5月25日) 第20報 (14時10分)  
最終2組が競技を終了。
現状、宮本清(高坂)がイーブンパー。冨田久三(静ヒルズ)が2オーバーで競技を終えた。

第2ラウンド(5月25日) 第19報 (13時45分)  
最終2組の16番ホールまでの通算スコア

https://www.kga.gr.jp/resources/upload_admin/pdf/topics_20210525134232.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第18報 (13時40分)  
競技を終えた選手のスコア速報(13時30分更新)

https://www.kga.gr.jp/resources/upload_admin/pdf/topics_20210525133505.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第17報 (13時30分)  
競技を終えた選手のスコア速報(13時15分更新)

https://www.kga.gr.jp/resources/upload_admin/pdf/topics_20210525131516.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第16報 (13時30分) 
最終2組の15番ホールまでの通算スコア

https://www.kga.gr.jp/resources/upload_admin/pdf/topics_20210525132733.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第15報 (13時20分)  
矢吹元良(ゴールデンレイクス、今年75歳)は、第2ラウンドを73でプレー。エージシュートを達成した。
関東ゴルフ連盟の競技では、これが2度目のエージシュートのこと。

第2ラウンド(5月25日) 第14報 (12時50分) 
最終2組の13番ホールまでの通算スコア

https://www.kga.gr.jp/resources/upload_admin/pdf/topics_20210525124816.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第13報 (12時40分)  
関東ミッドシニア選手権を2016年、17年と連覇した冨田久三(静ヒルズ)は、今季がグランドシニアルーキー(満70歳)。
13番ホールを終えて、通算1オーバーでプレー中。

第2ラウンド(5月25日) 第12報 (12時20分)  
最終2組の11番ホールまでの通算スコア

https://www.kga.gr.jp/resources/upload_admin/pdf/topics_20210525122109.pdf

第2ラウンド(5月25日) 第11報 (12時15分) 
グランドシニアルーキーの宮本清は前半をパープレー。
折り返しの10番パー5で502ヤードでイーグルをマーク。
10ホールを終えて、通算2アンダーでプレー中。

第2ラウンド(5月25日) 第10報 (10時40分)  
前回の2019年大会、4人によるプレーオフを戦ったふたり。
優勝した延田政弘(米原、写真左)と惜敗した中原正人(大相模、写真中)。今日は同じ組でラウンド中。
写真右は、やはり同じ組でプレー中の渡辺幸男(千葉夷隅)

第2ラウンド(5月25日) 第9報 (10時00分)  
1番ティースタートの最終組(第14組)のもうひとりの選手=長谷川壽彦(岡部チサン)のティーオフショット。
長谷川はトップと2打差、3位タイからのスタート。

第2ラウンド(5月25日) 第8報 (9時45分)  
競技は順調に進行中。
優勝争いで先行する1番ティースタートの最終組(第14組)のなかに3人、
左から飯島兼廣(大厚木)、宮本清(高坂)、北原弘(伊豆にらやま)は、
ティータイムが来るまでしばし談笑していた。

第2ラウンド(5月25日) 第7報 (8時45分) 
シニア入り後も関東アマチュア選手権の決勝に出場するなど、
いつまでも年齢を感じさせないタフネスぶりを見せてきた原繼雄(横浜、76歳)。
カメラを向けると、このポーズをとってくれた。

第2ラウンド(5月25日) 第6報 (8時30分)  
第1ラウンドで76をマーク。今日はトップと5打差、14位タイの位置からスタートする櫻井延秋(新千葉)。関東倶楽部対抗の有力倶楽部=新千葉のキャプテンに今年就任したそうだ。
今日の目標は?
「うーん、ジャパン(日本グランドシニア選手権)に行くことかな」と笑う。
同選手権の出場権は、上位43名に与えられる。

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