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「最近はパッティングが下手クソでした。(今日の経験から)その原因が自分の集中力にあることが分かりました。僕は今日のように、上位で争っているときは集中力を持続できる(だから、パッティングも良かった)。けど、下位でプレーする試合では集中力が続かず、結果パットが悪かった。下位でも集中力を切らさないこと。今日、気が付いた自分の課題です。もうひとつ気が付いたのは、サンドウェッジの距離感。今日のようなコンパクションの小さな(=柔らかい)グリーンでは、バックスピンで大きく戻るのが怖くて、手前から転がして距離を合わせ、失敗してしまった。本当は、きちんとスピンを効かせるいつもの打ち方をして、ピン奥から寄せる攻め方をすべきだったんです。それと、13番ホールのバーディーで勝ったと思って、そこから堅いゴルフをして守りに入ったことも反省点です。優勝争いをすることで初めて分かった自分の課題です。(今季デビューの)シニア競技を経て、新しい自分のゴルフを作る必要性を痛感しました。自分でも今後が楽しみです」(和田博) |
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